2008年9月15日月曜日

体験授業08 講義内容1:情報デザイン

原田担当分の講義内容を、記録として下記に残しておきます。
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デザイン科学科の授業を体験しよう
これからのデザイン分野とその方向性について

情報デザインコース:原田泰
プロダクトデザインコース:赤澤
インテリアデザインコース:橋本

これから大学でデザインを勉強しようと思っている皆さんに、どのようなデザイン領域(活躍分野)があり、そのために大学でどのようなことを学ぶのか、その触りの部分をご紹介します。
まずは、情報デザイン担当の私(原田)からです。
すでにみなさんは日常の様々な場面で「デザイン」という言葉を聞いたり使ったりされていると思います。しかし、「情報デザイン」ということばはあまり聞き慣れないかもしれません。一応ここでは下記のように定義しておきます。

情報デザイン
:人と人、人とモノ・コト(道具、場所、出来事など)が関わり合うときにおこる情報の流れを、表現と技術によって最適化することで、その経験の意味や価値を高めること。

情報デザインとは単にコンピュータを使った表現活動ということではなく、「情報」の流れという目に見えない事柄を対象として、それをデザインによって外在化することで、人々の活動を支援する(コミュニケーションをスムーズに・楽しく、理解を促進し活用しやすく…)表現活動であるということを知っておいていただきたいと思います。

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