さて、デザインにまつわる社会的環境は大きく変化してきています。
生産者vs消費者 から 生産者=消費者 へ
20世紀までは「生産者」と「消費者」は対峙する別の人々というイメージで捉えられがちでしたが、21世紀に入ってやっと「生産者」も「消費者」である、という当たり前のことが認識されつつあります。
表現する社会
もうひとつ、モノを作る・生み出すという活動が特別な人たちの特権でなく、誰もが表現できる時代、それが今の日本です。デジカメ、ビデオ、パソコンからブログ、出版、ファッション、音楽、インテリア、菜園 etc. 意識的な表現も無意識に表現していることも含めて、私たちは日常、身近にある道具を活用して様々な表現活動を行っています。
誰もが表現する時代に、プロの表現者であるデザイナーはどうあるべきだと思いますか。
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