基調講演にてドキュメンティング
「アートとコミュニケーション」というテーマで、鷲田清一氏(大阪大学総長)が講演を行いました。
鷲田先生の講演はスクリーンの投影もなかったため、結果的にやっておいてよかった。
語られる内容の構造を視覚化する

私が目指しているのは、出来事(今回で言えば講演の内容)を図解すること。挿絵でもなく、個人的なメモでもなく、その場にいる人たちの共有のための記録、です。正直、ファシリテーショングラフィックスとも呼びたくない。今回は、とにかく話に合わせて図解していくことに加え、最後に全体を一枚(ひとつの図)で説明する、という表現を試みました。まとめの図は鷲田先生にもチェックしてもらいたかったのですが、諸事情によって時間切れ。しかし、講演後に参加者の方たちがこのドキュメンティングシートの前に立って、講演の内容についてディスカッションしている姿があり、とても嬉しかった。
