2010年4月30日金曜日

大戦前夜

公開前日、会場は・・・

実は昨日、『予感ウォール』が紙の自重ではがれ落ちれくる、ということが発覚。閉館時間ギリギリまで、設営スタッフの方達が戦ってくれたおかげもあり、かなり強引な方法で壁に定着することができました。
今日は『予感ウォール』が床に落ちていたらどうしよう、という妄想を心の片隅に、会場に向かいましたが・・・ホッ、『予感ウォール』くんはなんとか壁にしがみついていました。

午後は、今回の企画展の隊長である原島先生の挨拶で『昼会(出陣式)』、そのあと内覧会、そしてレセプションと、開会に向けてのプログラムがスタート。
ウォールとプレゼンテーションスペースが離れているため、ノートを取って直後にウォールに再構成していきます。結果として、かなり整理された情報を壁面に残すことができました。

私たちのリアルタイムドキュメンテーションは、他の研究者や来場者の目に、どのように映るのでしょうか。

2010年4月29日木曜日

「予感研究所3」搬入

いよいよ無謀な!?チャレンジが始まる

アッという間にゴールデンウィーク突入です。そしてこの日が来てしまいました。日本科学未来館で5/1から5/5まで開催される企画展示。結局のところ、日常業務に追われて、準備はほとんど優秀な研究メンバーたちにゆだね、心の準備だけで今日に至る・・・。
会場奥の壁に貼られたこの25mの模造紙に、5/5が終わるとき、どんな出来事が描かれているか、乞うご期待。

かたちから入る

ところで、ドキュメンテーションチームにとって実践上の問題の一つは、参加者からみると、何をしているかよくわからないという点です。突然カメラを向けられたり、議論の中に割り込んでこられると、びっくりしますよね。特に今回は、不特定多数の方達がどんどん入れ変わっていく環境なので、ちょっとぐらい怪しそうでも明確なアイデンティティを感じられるような存在感が必要だと考えました。
で、白衣は?ツナギは?という議論になった訳です。結論として、「ピンクのつなぎ」に決定。私のこの姿だけでも一見の価値有り!?

準備の様子から伝える


これはいろいろなワークショップデザイナーと組んで活動しているからこその思いですが、参加者はただのお客さんではなく、一緒に創造的な活動する仲間な訳です。
だから、準備のことも知って欲しい。今回も当然、今日の搬入からドキュメント開始です。

2010年4月12日月曜日

日本科学未来館でのチャレンジ

今日は現地の下見


「予感研究所3」という企画展示で、恐怖!?の5日間連続ドキュメントウォール制作に関わることになりました。体力、もつかなぁ・・・。で、本日は現場で設営の最終的なツメをしてまいりました。
約30メートルの幅に5日間お絵描きし続ける、と言えば楽しそうですが、『研究発表の新しいスタイルを提示する』というのが今回のミッション。期待に応えられるのか。