2009年11月29日日曜日

表現ワークショップ@日本科学未来館

11/28 Zuzieワークショップ:科学の体験を描いてみよう!
11/29 クロストーク:表現を科学する!

昨日、今日と、2日間にわたって、CRESTプロジェクトのワークショップをフォローしてきました。

今回も私のテーマはドキュメンテーション。ただし、いつもは自分でやるところを、別のメンバーが担当し、私はオブザーバーとしてその内容を俯瞰。

いやー、他人にやってもらったことで、いつも自分がどんな視点で何にこだわってどんな技を使っているか、よくわかりました。
こういう研究の仕方って、表現景には充分ありだよな。これを来年のデザイン学会で発表するか・・・。

ファシリテーショングラフィックスも、腕が鈍らないように、意識してやってます。

2009年10月29日木曜日

exploratorium

なぜ子どもたちはこんなにテンションが高いのか

キッズ・ミュージアムの原点!?にやっとたどり着きました。

This Is It!

Michael!

Yes, this is it!!!


バークレーの映画館で、公開初日に鑑賞。22時過ぎからの上映回だったけど、よかった・・・。

2009年10月28日水曜日

Demonstration @ Conference

Designing Space for Socially Meaningful Creativity
Enhanced by New Technology


今日のミッションは、夕方の1分プレゼンテーションとそのあとの3時間ぶっ通しデモです。

直接指に付けて表現できる「ゆびふで」というツールで描いた作品をキャプチャしてMacに取り込み、Scratchでインタラクティブ・アニメーション化、みんなで力をあわせて!?うごかす、というデモを行いました。私は筆を使っての表現担当。営業しましたよ。

2009年10月27日火曜日

Documentation @ LeConte Elementary School

ワークショップ
り・くりアート da 屏風@Berkeley 2009

ACM Creation & Cognition 2009 @ U.C.Berkeleyに参加しています。
今日はこの学会にエントリーしたワークショップの実践日です。日本の「屏風絵」を題材にした表現ワークショップというのが今回のテーマ。2時間ほどの短いイベントでしたが、さすがアメリカの子どもたち。すごいパワーとスピードで作品をつくってしまいました。

もちろん私の担当はDocumentation Wall。プリンタは荷物になるので、チェキを使って活動の記録を壁画化しました。英語でもいける!

今日の発見・感動はこのドキュメンテーション活動のネーミング。ワークショップを見学に来てくださった,学会参加者の方によると、英語ではGraphic Organizer、Visual Practitionerと呼ぶのだそうだ。なるほど! 

2009年10月13日火曜日

応用造形演習にて



1年生対象の「応用造形演習」という授業を教員3名で担当しています。この授業ではいま「動物の抽象化」というテーマで、油土を使った立体表現に挑戦中。受講生たちを刺激するため、教員もTAもこっそり一緒に作ってます。作品完成は再来週、乞うご期待。

2009年9月21日月曜日

情報デザイン研究部会 研究会@はこだて

経験のプロトタイピング
情報デザインにおける実動プロトタイピングの試み

2009年9月21日(月) 13:30-16:30
はこだて地域交流まちづくりセンター 2階フリースペース

1.講演:ソフトウェアUI開発におけるプロトタイピング
山崎 真湖人
アドビ システムズ(株)/ 情報デザイン研究部会 主査

2.講演:プロトタイピング表現とデザインの実験提案
細谷 多聞
札幌市立大学デザイン学部コンテンツデザイン分野 准教授

3.講演:非視覚のプロトタイピングとデザイン
岡本 誠
公立はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科 教授

4.全体ディスカッション

と、プログラムはざっとこんな感じ。
ディスカッションについては、原田がFGを勝手にやらせていただきました。


2009年9月19日土曜日

教育工学会@東京大学

ワークショップ:学習環境デザイン
9月19日(土)18:00〜19:30 会場:292-1(工学部2号館)
by 宮田 義郎(中京大学),上田信行(同志社女子大学)

今回も、DW(ドキュメンテーション・ウォール)担当でサポートしてきました。



このワークショップでは、翌日の口述発表『ドキュメンティング・ドキュメンティング』と連動させるため、曽和さんのリフレクションムービーと原田のDWのデモ(というより実践)も同時進行で紹介されました。

2009年9月18日金曜日

バンド@デザインフォーラム

スマイルエクスペリエンス・デザインフォーラム
日時:9月18日(金)17:00-20:30
場所:千葉工業大学キャンパス7号館1階フレキシブルワークスペース
主催:千葉工業大学・デザイン科学科・山崎/原田研究室

2009年9月11日金曜日

講演@東京工科大学

オープンメディアリソース2009 シンポジウム
2009年9月11日(金) 13:00~17:00
東京工科大学 片柳研究所棟 4階 KE402教室

リアルタイムドキュメンテーション
経験の視覚化に向けた動的図解表現DIGの活用


「招待講演」というありがたい機会をいただき、1時間のプレゼンテーションをしてまいりました。
これまで、DIG(動的図解表現)からRTD(リアルタイムドキュメンテーション)までの繋がりをチャンとまとめていなかったので、今回はその点に焦点を当てて発表しました。
DIGとRTDの魅力が伝わっただろうか。

DIGはもともと、「知識」というコンテンツの活用を目的に、インフォグラフィックの表現手法を映像的・対話的に拡張した表現です。これをより個人的な出来事や体験の視覚化・共有化のために応用していく、というのが私の今の活動テーマとなっています。これをここ数年の実践事例とともに紹介してきました。
先日のICCでのシンポジウムと千葉工大でのシンポジウムで発表した内容をベースに準備ができて、運が良かった。

2009年8月31日月曜日

第4回情報デザインフォーラム

情報デザインフォーラム- イノベーションと教育

8月31日(月)15:00-20:00
■主催:情報デザインフォーラム
    千葉工業大学ユーザーエクスペリエンスデザイン研究室
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス 7号館1階

「出来事の視覚化」というテーマで発表しました。「情報デザインと教育」という枠でしたが、持ち時間の都合でドキュメンテーションを中心に事例紹介を行いました。一応、教育ともからめて紹介したつもりですが、うまく伝わったかどうか。

今回の収穫はなんと言っても、木村博之氏(チューブグラフィックス・代表)と直接お話しできたこと。かなり前からお会いしたいと思っていたのに、ずっとすれ違い…。今後、これをキッカケに何か面白いことが起これば良いなと思っています。

2009年8月23日日曜日

ワークショップ+シンポジウム@ICC

学びのテクノロジーとデザイン
リアルタイム・ドキュメンテーション

RTDの実践と宣伝!?をしてきました。

ワークショップ「Imagine・Express・Share
+ワークショップ・オン・ワークショップ
2009年8月23日(日)10:30-12:30

上田ワークショップでは恒例の、曽和チーム(神戸芸工大)とコンビを組んでのドキュメンテーションを実践しました。私の担当はDW(ドキュメンテーションウォール)とRTP(real time paper:新聞)。
今回はレーザープリンタを持ち込んで、フルパワーバージョンでの記録を行いました。



今回のDW(Documentation Wall)はNiiの夏目さんとのコラボレーション


完成したRTP(Real Time Paper:新聞)A3サイズ


シンポジウム「学びのテクノロジーとデザイン
同日 14:00-17:00

シンポジウムでの私の役目は、リアルタイムドキュメンテーションの解説と曽和さんのアプローチのバックアップ。聴講してくださった皆さんには、このリアルタイムドキュメンテーションの可能性を実感していただけたのではないでしょうか。

このセッションでも、ドキュメンテーションウォールを活用しました。

Niiの夏目さん、FG(Facilitation Graphics)デビューです

2009年7月25日土曜日

プレイフル・サロン@ICC

プレイフル・サロン —メディア・アートとラーニング
2009年7月25日(土)午後6時30分—午後9時

に、参加してきました。
今回は、ドキュメンテーションは学生たちにゆだね、私は参加者目線でこのイベントを味わおうという魂胆だったのですが・・・。
りっきーつっちー

ま、結果として口出ししてしまいました。
プラーベートなイベントではなく、不特定多数の人々が集まる場でのドキュメンテーション。当然クオリティや様々な制約に配慮が必要になります。

今日のイベントは、展示解説ツアーと、見学者の交流という、2本立て。私は数日前に展示を見ていたのですが、今日の開設で上田先生の意図が分かりました。メディアやしつらえが活動を誘発する、勝手に生まれるWS・・・を目指したのか。なるほど。

ICCキッズ・プログラム 2009
プレイフル・ラーニング たのしむ ∩ まなぶ
2009年7月11日(土)—8月31日(月)

ぜひ、足をお運びください。

2009年6月28日日曜日

日本デザイン学会@名古屋市立大学

久方ぶりのデザイン学会です。
口述発表も久しぶり。

ドキュメンテーション・ウォールによる出来事の視覚化
主催者、参加者、見学者を結びつける機能をめざした出来事の記述と活用に向けて

というタイトルで、発表して参りました。

これは多摩美の須永先生が主催する研究プロジェクトの一貫でもあり、4人連続発表の一番目。結果として、4人分続けて聞いていただけた方には、このプロジェクトの全体と各発表者のスタンは伝わったと信じます。

今回、私のもう一つのミッションは、オーガナイズドセッション『新たな社会作りのためのデザイン』での、ドキュメンテーション。

このイベントの前のセッションが押してしまい、90分の短い時間がさらに圧縮されて、議論の全貌を酢に描く、というところまでは行かなかったものの、参加された方達には満足していただけたのではないかと思います。

2009年5月16日土曜日

Scratch Day @中京大学

RTP (Real Time Paper)を担当

中京大学国際センター(八事)でのScratch Day。RTDで参加しました。

今回は久しぶりにひとりでの戦いだったので、ちょっと疲れましたが、やっぱり表現は楽しい。

Scratchについて
ScatchはMIT Media Labが開発中のプログラミング言語。視覚的にプログラミングの構造が解るので、プログラム初心者にも取っ付きやすいのが特徴です。他の人が覗き込んだときに、何やっているか解る。
今日は世界中で100を超える団体が、「Scratch Day」というイベントを開催する日。日本でも中京大学の他、川口メディアセブンなどでイベントが開催されました。
SCRATCH DAY in TOKYO

2009年4月15日水曜日

タイポグラフィ WS

山崎研究室、原田研究室、合同で、ゼミ生向けの勉強会を開催しました。
「文字」というデザインされた言葉の表現に興味を持ってもらい、自身のプレゼンテーション(パネルやポートフォリオ)に活かしてもらおうという趣旨での開催です。

2009年4月6日月曜日

デザイナーになるということ

新入生オリエンテーション(4/6)
専任教員の5分間講義


私の講義では、「一般の人々」から「デザイナー」つまりこっちの世界に、早く来てください、というメッセージを用意しました。うまく伝わったかどうか。

この5分間講義も、15人の教員が色々な話をするのですが、冷静に俯瞰してみると2〜3のポイントをそれぞれの先生の視点で語っていることが解ります。新入生には難しいかもしれないけど。

2009年3月22日日曜日

RTD(Real Time Documentation)


3月20日(金)、21日(土)、22日(日)の3日間、お台場の科学未来館で開催されたワークショップで、RTD実践を行なってきました。

今回のミッションは3日間それぞれのRTP(Real Time Paper:新聞)制作と、DW(Documentation Wall:経験の壁画)を制作することでした。
写真の中で私が手にしているのが、3日目の新聞。その場で編集して、レーザープリンタで出力、参加者に持ち帰ってもらいました。奥に見えているのがDW。事前の準備や、前日、当日の活動の流れとディテールを俯瞰できます。

2009年2月8日日曜日

がんばれ!図工の時間@福武ホール

第7回がんばれ!図工の時間フォーラムシンポジウム
図工の時間に問いをつくる

2009年2月8日(日)13時30分〜16時30分
東京大学福武ホールB2 ラーニングシアター

上野浩道先生佐伯 胖先生
行ってまいりました。
佐伯胖先生、最高!

2009年1月24日土曜日

人茶カフェ2008@東大・福武ホール

語る文化からしぐさの学びへ
人茶カフェ2008のフライヤー

基調講演にてドキュメンティング

「アートとコミュニケーション」というテーマで、鷲田清一氏(大阪大学総長)が講演を行いました。
今回の仕様当日の直前の打ち合わせで急遽、ドキュメンテーションを担当することになりました。こうなるんじゃないかと予感としてロールの模造紙を持っていこうかとも思ったのですが、今回はお客さんに徹したかった・・・。とはいえ、ここぞ「いつでもどこでもデザイナー」の本領発揮。持ち歩いているcopic 12色とPMパッド(A4)で、今回は勝負。
鷲田先生の講演はスクリーンの投影もなかったため、結果的にやっておいてよかった。


語られる内容の構造を視覚化する


私が目指しているのは、出来事(今回で言えば講演の内容)を図解すること。挿絵でもなく、個人的なメモでもなく、その場にいる人たちの共有のための記録、です。正直、ファシリテーショングラフィックスとも呼びたくない。今回は、とにかく話に合わせて図解していくことに加え、最後に全体を一枚(ひとつの図)で説明する、という表現を試みました。まとめの図は鷲田先生にもチェックしてもらいたかったのですが、諸事情によって時間切れ。しかし、講演後に参加者の方たちがこのドキュメンティングシートの前に立って、講演の内容についてディスカッションしている姿があり、とても嬉しかった。
左が講演中の記録で右が最後のまとめ