
■夏特別展関連イベントワークショップ
「身近な生き物を一緒に描こう」
■開催日:令和4年7月30日(土)
■講師:徳丸滋さん(ニセコ在住、御年88歳の絵画作家さんです)
■時間:①10:00-12:00②14:00-16:00
■定員:①、② それぞれ5名
■参加費:1,500円
私が参加したのは、①の午前の部。
「身近な生き物を一緒に描こう」
■開催日:令和4年7月30日(土)
■講師:徳丸滋さん(ニセコ在住、御年88歳の絵画作家さんです)
■時間:①10:00-12:00②14:00-16:00
■定員:①、② それぞれ5名
■参加費:1,500円
私が参加したのは、①の午前の部。

はじめに主催の洞爺湖芸術館学芸員、山本さんからこのワークショップの趣旨説明。
続いて、徳丸さんから「こんなふうに描くといいよ」というアドバイス。
続いて、徳丸さんから「こんなふうに描くといいよ」というアドバイス。

徳丸さんは、指やペインティングナイフを積極的に使って表現しているそうです。その実演も見ることができて、参加者冥利につきます。
即興で「カタツムリ」を描き始めた徳丸さんに刺激を受けて、私たちも表現開始です。
さて何を描こうかな、風景っていう気分じゃないなぁ・・・と芸術館の隣の「老三樹」のある公園を歩いてみると、面白いものを見つけました。

芸術館周辺にもカラスは多いのですが、その中のある1羽が芸術館のスタッフになついて、建物の周辺をいつもウロウロしています。この子をモチーフにしたいと思って周囲を見渡しましたが、こんな時に限って、近くには居ません。代わりにこれを描こう、と題材に決めました。
このように落ちている状態のままだと日向ど真ん中で描くことになり熱中症確定なので、一旦日陰のあるアスファルトまで移動してみました。

まず背景を指で塗り、羽根を画面いっぱいに大きく描くことにしました。本当はじっくり混色も楽しみながら描いていきたいところでしたが、暑さと湿度の高さに負けて、原色勝負です。

羽根は下書きはせずに、黒い絵の具でいきなり輪郭を描き、中を塗りつぶし、色を塗り重ねたり、ペインティングナイフでスクラッチしながら、立体感を出していきました。


「絵を描く」体験は20年ぶりくらいか。気分転換もできたし、集中して表現に没頭することもできて、心地よい時間でした。