2011年6月15日水曜日

調査3日目

既に自分のオフィス化

撮影は収蔵室の外側にある階段の踊り場でやっています。ほとんどプチ事務所です。が、天井がガラス張りで、暑い・・・。
収蔵室の方は結構エアコンが効いているので、通常体温の高い私は動物園のシロクマのように、部屋と廊下をウロウロ行ったり来たりしながら、シャッターを切っています。ジャマ・・・!?
今日も昨日に続き、日用品的な資料の撮影。どれも、今作れる人はいないんじゃないかと思うモノばかり。工業化、大量生産はろくな結果を生んでないように思えてくる。

2011年6月14日火曜日

調査2日目

コスト無視の素敵な工芸品から、今と変わらない日用品まで

シーボルトが集めたとされる様々な資料の撮影を朝から夕方まで、そしてビールに溺れてホテルで寝る、そいう生活のペースができてきました。

今日からは、撮影スタッフとして。研究メンバーの先生とペアで、収蔵品の目録をたよりに、シーボルトのコレクションを写真に記録していくミッションを担当します。
今日の成果は主に「民具」。精巧な船の模型から「箒」まで、江戸末期の色人魂をフレームに納めました。

大学時代、写真の授業は大の苦手だったのに、社会に出て広告の仕事で偉そうに写真のディレクションをし、この歳になってついに自らカメラマンに・・・。ほんと真面目にやっとけば良かったと悔いています。「大辻清司」先生のオーラを浴びていたのに、バカな学生でした(泣)。

2011年6月13日月曜日

ミュンヘン国立民族学博物館調査

数ヶ月ぶりのミュンヘン

今日から一週間、博物館の収蔵庫通いです。
「日本関連在外資料の調査研究」プロジェクトとして、シーボルトが日本から持ち帰った様々な資料を目録化、活用するためのデータベースのデザインに関わっています。
絵画、工芸品、漆器、磁器・・・など、多岐にわたる様々な資料の情報をひとつのデータベースにまとめて、研究者の活動に役立てようという、夢の膨らむプロジェクトです。
今日は絵画系の資料のリスト化をお手伝い。
研究者自身が直接データ入力や内容の改変に携われるように、というミッションですが、なかなか大変です。
今回は「Eye-Fi」という、デジカメから直接パソコンにデータを送るツールのテストもしたかったのですが、ネットワーク環境がネックです・・・。

明日もがんばろ。

2011年6月6日月曜日

アウトプットのキーワードは「キット」だぁ

卒業研究のためのワークショップ その3

ゼミの4年生たちに、卒研最終成果物のボリューム感をイメージさせるために、「型」を決めました。
メッセージを伝えるために、メッセージの表現:コンテンツ、コンテンツと利用者の関わり方を規定する道具更にはそれによる体験:ツール、そしてこれら全体を説明するとともにひとまとまりとして扱うことのできる器:パッケージ。この3層構造で作品と制作報告書を作ってもらいますよ。しっかりね。

2011年5月30日月曜日

写真撮影について考える

卒業研究のためのワークショップ その2

ネットワークを利用したコミュニティのデザインをテーマにしているゼミ生が何人かいるので、写真の利用をテーマにしたワークショップをやっています。
今日は写真の取り方について、共有しました。

2011年5月21日土曜日

第7回 情報デザインフォーラムに参加

テーマは「情報を伝えあうためのデザイン」

TUBE GRAPHICSの木村さんが中心に開催されるワークショップ、いつもお誘いいただくのになかなかきちっと参加できず、心苦しく思っていました。でも今回はフルで参加できて本当に良かった。
今回のWSのテーマは、もちろん311震災を経てのもの。木村さん自身も被災地の出身とのことで、その思いが伝わる企画でした。

わかるための表現と伝えるための表現

要点は、何かを伝え次いでいく「コミュニケーション」をデザインによって支援するなら、わかるプロセスも一緒に伝える必要がある、ということでした。
大抵は何かことが起こると、世の中は「モグラ叩き」的に、その結果についてだけを解決しようとしがちです。でもそれでは本質的な解決に至らない場合が多い。それを批判的にとらえることは、受け手の努力に依存します。また、問題の解決を自分以外の誰かにゆだねてしまうと、そこに油断が生まれます。理解には、送り手だけでなく受け取る側の努力も必要だと思います。逆に、送り手側の理解の体験を受け手にもしてもらうこと、受け手が理解のプロセスを自身の表現活動(ことばや絵という意味だけでなく身体性も含めて)によって体験する仕組みを提供することがデザイナーの役割、と言いたいところです。

プログラムの構成から、今回の私のミッションは、前半のワークショップと後半の中川憲造さんの講演を結びつけること、と解釈しました。事例として作品紹介を・・・ということでしたが、30分という時間を有効利用するため、巨匠の前座・前フリに徹して話してみました。
最近、マイブームの手描きプレゼンです。会場に着いてから、ワークショップの様子を見て、この内容に決め、登壇時間までに描き上げたものです。あ、もちろん事前準備はしていきましたよ(汗)。
伝えたいことを「一枚の図で説明する」。いまこだわっているアプローチです。構造化されてるから、聴く方もわかりやすいと思うのですが、参加者の方、いかがでしたでしょうか。
そうそう、講演の中で紹介できなかった「ドキュメントウォール」の例はこちら。このブログにもいろいろアップしていますので、右の「Documentation Wall」ラベルをクリックしてご覧ください。

そしてインフォグラフィックス界の巨匠、登場

今回のメインイベントはなんといってもこちら。
中川さん自身の作品を、歴史的、社会的背景もふくめて、わかりやすく丁寧にお話しいただき、感激です。

パネルセッションという名の懇親会

WS参加に方たちとはあまり議論ができませんでした。
一期一会なのに、私としたことが。中川さんとお会いできて、舞い上がっていたもので。
申し訳ないので、ここで総括しておきます。
グループごとの特徴として、個人の判断力、集団としてのルール、歌や映像メディアでの伝承、イベントなど体験・体感によって経験値を上げる、などの視点が提示され、とても興味深いと感じました。ただ残念だったのは具体的なコンテンツ、つまり何を「理解」していれば生き延びられるのか、という視点についての議論が少なく感じたことです。時間が短かったこともあるでしょうか、まとめよう、うまくやろう、という意識が強かったのかも。会場には3/11から3/31までの神奈川新聞も用意されていましたが、あまりチェックされていませんでしたね。
災害というのは予想もしなかったことが起こることなので、「知っている」というよりは「知らないことにどう立ち向かうか」という応用力や瞬発力を持った知恵の勝負だと思います。そのような知恵を手に入れるために、今からできることは何でしょうか。
生き方の本質として、できることは何でもやる、目の前にあるものは何でも使う、どんな手を使っても目的を果たす、という「勢い」も必要なのではないでしょうか。目の前にネタがあるのに使わないなんてもったいない!

終了後の宴

イベント終了後は、「中川さんの事務所見学」経由、打ち上げパーティでした。わたしにとっては、大ファンである中川さんとの一日、こんなに楽しく過ごせて幸せでした。

2011年5月19日木曜日

創造的なスペース その1

ロッカーにホワイトボード

貼ってみました。やる気、出るね。

ゼミ室のロッカーにも。