ワークショップ形式で研究会@山中湖
多摩美大CREST研究チームのメンバーと共に、山中湖のセミナーハウスで、DW(ドキュメントウォール)の活用をテーマにしたWS(ワークショップ)を行いました。金曜日の晩から2泊3日かけて、かなり濃い、でもちょっとマッタリ気味の、表現&ディスカッションが繰り広げられ、私なりにかなりDWの効用!?が整理された気がします。
今回のプログラムは現場対応
「DWから何が読み取れるのか」それが、今回のWSのメインテーマです。参加メンバーは、多摩美の研究チーム(コアメンバー4名+外部メンバー1名+学生3名)、我らが千葉工大ドキュメンテーションチーム(教員1名+学生4名)です。
以下のようなプログラムで進行していきました。
DWの考え方や位置づけについての説明と共有
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DWを鑑賞し、気になる部分を写真で切りとる
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切りとった写真について説明する
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説明の内容から浮かび上がった様々な視点を俯瞰し、構造化する
成果物と言い切れるかたちのモノは生まれませんでしたが、DWの中に表現活動を豊かにするためのヒントがたくさん記録として残されていることは実感できました。そもそもDWの表現自体、手探りで直感的に行ってきたのですが、今回のように外在かというか言語化されることで少し洗練さていきそうな気はします。