デザイン:Wood Stewart、キット制作:くらCra
インテリアとして、またアウトドアでも利用できる、カクカクスツール。
ここではスツールキットの組み立て方を解説します。
◉キットの内容
◉キットの内容
・角材(長)4本
・角材(短)4本
・板材 3枚
・ビス(長)8本
・ビス(短)12本
・角材(短)4本
・板材 3枚
・ビス(長)8本
・ビス(短)12本
◉必要な道具
・サンドペーパー(キットに付属)
・木工用ボンド
・木工用ボンド
・ドライバー(電動ドライバーがあると便利です)
◉スツールの作り方
1. 木材のやすりがけ
◉スツールの作り方
1. 木材のやすりがけ
各材料の角の部分にざっとやすりをかけます。指を当ててみて、ささくれている部分や尖っている部分がなくなるくらいで充分です。また、表面も同様に、触ってみてザラザラ・チクチクしないくらいにペーパをかけておきましょう。サンドペーパーは、端材の板などに巻き付けて使うと、均質にペーパーがけすることができます。
2. 各木材の向きを決める
スツールのどの部分にどの材料をどのような向きで使うかを決めます。
長短それぞれの角材を束ねて、ぐるっと眺めてましょう。上の写真のように束ねてみると、スツールのどの部分にどの木目を使うかを検討することができます。美しい木目の面を生かすのもよし、節目をアクセントに使うのもよし。ここで決めた向きに仕上がるように、組み立てを始めましょう。(長い角材に空いている穴はビスを打つための下穴です。こちらが上側になります)
長短それぞれの角材を束ねて、ぐるっと眺めてましょう。上の写真のように束ねてみると、スツールのどの部分にどの木目を使うかを検討することができます。美しい木目の面を生かすのもよし、節目をアクセントに使うのもよし。ここで決めた向きに仕上がるように、組み立てを始めましょう。(長い角材に空いている穴はビスを打つための下穴です。こちらが上側になります)
3.「コ」の字形を作る
脚から組み立てていきます。
脚から組み立てていきます。
まずは、長い角材2本で短い角材を挟むように「コ」の字形を2つつくります。作業手順としては、まず短い角材の小口にボンドを軽くつけます。
そしてビス(長)で留めます。
ビス留めをするときは、机などの平らな場所に材料を置いて、水平・垂直が保たれるよう、また接着位置がずれないようにしましょう。
4. 「コ」の字形に角材(短)2本をつなげる
この作業も、座面にあたる部分を下向きにし、机の上などの平らなところに置いて作業をしましょう。
5. もうひとつの「コ」の字形をつなげる
先に二つの端にボンドをつけておきます。そして、それぞれビス留めします。これで脚の部分は完成です。
6. 座面をとりつける
まず、3枚の板を脚の上に仮り置きして、どの位置にどの板のどの面を出すかを決めます。
まず、3枚の板を脚の上に仮り置きして、どの位置にどの板のどの面を出すかを決めます。
脚の側にボンドを塗って、座面の板を配置します。ビス留めは、まず四隅をきっちり位置合わせして留めてから他を留めていくと、美しく仕上がります。
7.完成
7.完成
最後にもう一度全体を撫でてみて、ちくちく・ざらざらする部分があったらペーパーをかけましょう。これで、完成です。
杉はそのままでも柔らかくて温かい印象をえられ、また匂いも心地よいものです。使っていくうちに徐々に色が変わったいくのも楽しみのひとつです。
ニスを塗ったりカラー塗装することで、表面の汚れや水分を防いだり、使う人と自分らしさを表現できます。
杉はそのままでも柔らかくて温かい印象をえられ、また匂いも心地よいものです。使っていくうちに徐々に色が変わったいくのも楽しみのひとつです。
ニスを塗ったりカラー塗装することで、表面の汚れや水分を防いだり、使う人と自分らしさを表現できます。
(文責:Wood Stewart)